国際自然大学校> 総合案内> 設立者の言葉 > 副理事長 桜井義維英より

副理事長 桜井義維英より

自然の中で自然に育って欲しい 

sakurai_executive_director_snap.jpg

春になると、木々は芽吹き、山々はかれた木々がけむったようになり、やがて、みずみずしい黄緑色につつまれます。それは、だれが合図するわけでもないのに、みな、号令をかけたようにマスゲームのようにうつろいでいきます。

秋は秋で、赤や黄色に、山々はまるでパッチワークのように、その姿を幾何学模様に染めていきます。

それは、誰がデザインしたわけでもないのに、芸術となしてゆくのです。

自然というのは、ことことさように、人が下手にいじらなければ、自然に美しくすこやかにうつろい、時を重ねてゆくのでしょう。

人自身はどうでしょう。

ここを切り捨てて、こちらを伸ばそう・・・・これは、鉢の中に自然を作り出す盆栽の話です。

大自然に、のびのびと、自然に子どもが育つのを、見つめてあげたいものです。

最後にナルニア国物語の一節をご紹介しておきましょう。

ナルニア国物語『さいごの戦い』から

「スーザンには、ほんとうにおとなになってもらいたいものね。あの人は、いまの年ぐらいに早くなりたがって、学校に通っていることを台なしにしてしまったし、また、今の年のままでいたくて、これからさきの一生を台なしにしてしまうでしょうよ。あの人の思うことといったら、できるだけ早く、一生のうちのいちばんばかな年ごろになりたがって、できるだけ長くその年ごろにとどまりたいということなのよ」

(ナルニア国物語『最後の戦い』C.S.ルイス作/瀬田貞二訳:岩波少年少女文庫より)

副理事長 桜井義維英プロフィール

経歴

  • 1957年3月6日生まれ
  • 1979年3月 日本体育大学社会体育学科卒業(在学中、野外教育活動研究会を創立)
    イギリスアウトワードバウンドスクールのエスクデル校に入校 同卒業
  • 1980年4月 交通遺児育英会入局
  • 1983年3月 同退局
  • 1983年4月 国際自然大学校を設立 副校長
  • 1999年4月 国際自然大学校 副理事長
  • 2000年9月 自然体験活動推進協議会に出向 事務局次長
  • 2001年4月 自然体験活動推進協議会 事務局長
  • 2005年4月 国際自然大学校 副理事長
  • 2005年9月 千葉自然学校に出向 千葉県立大房岬少年自然の家ディレクター(所長)
  • 2008年4月 国際自然大学校 副理事長・校長(兼務)
  • 2011年4月 国立赤城青少年交流の家 所長

主な役職・委員

  • NPO法人国際自然大学校 副理事長
  • NPO法人自然体験活動推進協議会 理事
  • NPO法人千葉自然学校 理事
  • 社団法人ボーイスカウト日本連盟 評議員
  • 千葉県NPO活動推進委員会連携推進専門委員会 委員長

主な研究

  • 林野庁 エコツーリズムを通じた地域活性化推進調査
  • 文部省 自然体験における体験型学習法の調査研究
  • 千葉県(国交省)過疎地の遊休資源を地域の魅力に転換する手法に関する調査
  • 海辺の安全対策マニュアル検討委員会
  • 自然体験活動の指導者育成に関する研究会

コラム「道草しながら」もご覧ください

よこはまワンダーキッズ