セーフガーディング方針

当団体の事業に参加するすべての方に対して、心身ともに安全な環境を確保し、安心して自然体験活動に関わっていただくために、関わるすべての人が守る行動規範を定めます。

子どもも大人も、関わるすべての人に対する虐待や搾取など、人権を脅かす行為や危険を防止します。

人権を脅かす禁止行為の例

身体的

暴力を振るう、わいせつな行為をする、高圧的な行動をする、飲酒やドラッグ使用を強要する

感情的

非難する、中傷する、無視する、非現実的なことを求める、いじめ、威圧的な言動で脅す

関わるすべての人が守る行動規範

  • 暴力や体罰は絶対に行いません
  • 同意のない身体接触は行いません
  • 性的な言動および行為は一切禁止です
  • 高圧的な態度や命令口調は慎みます
  • 差別的な言動は許されません
  • 無視や冷たい態度は取りません
  • 許可のない写真・動画撮影は禁止です
  • プライベートな質問や詮索は行いません

関わる人が守る行動規範

スタッフの採用と教育

職員やアルバイト、ボランティアやインターン、外部委託先など、事業に関わる全てのスタッフの採用時には、上記行動規範に準じて活動することの誓約をもらいます。また、定期的に研修を行います。

事業の参加者への周知

事業に関わるスタッフだけではなく、事業に参加する子どもや大人に対しても、上記行動規範の理解を促します。

子どもへの性暴力を防止する取り組み

大人スタッフが、同意を得ずに子ども参加者の身体に触れることは禁止(緊急時を除く)
子ども参加者と大人スタッフが二人きりになることは禁止
子ども参加者に対して、同意を得ずに大人スタッフが着替えやお風呂、トイレの手伝いをすることは禁止(対応する場合は複数名で行う)
子ども参加者の荷物を、同意を得ずに大人スタッフが整理することは禁止。(対応する場合は複数名で行う)
子ども参加者と大人スタッフの宿泊部屋は、原則分ける(特別な事情がある場合を除く)
大人スタッフの宿泊部屋は複数名とし、相互監視できるようにする
宿泊事業では、子ども参加者に対するおねしょ確認は原則禁止。(保護者から依頼された場合は、複数名で対応)
宿泊事業では、大人スタッフの携帯電話は夜間は回収する(昼間は緊急連絡用として所持)
大人スタッフの個人カメラの持ち込みは禁止
大人スタッフの撮影担当以外による写真やビデオの撮影は禁止
子ども参加者と大人スタッフの連絡先交換は禁止