わたしたちのこと

 自然学校のこと

 国際自然大学校のこと

 NOTSって?

 理事長 佐藤初雄より

自然学校って?

「平成18年度自然学校全国調査」では、自然学校の定義(広義)として以下のように定めています。
自然学校とは、その活動を通して『人と自然』『人と人』『人と社会』を深くつなげ、自然と人間が共生する持続可能な社会作りに貢献する組織的な自然体験活動のことを指します。

自然学校では、自然体験活動及び地域の生活文化の再生に関わる活動その他をそれぞれの専門家の指導によって、安全に楽しくおこないます。
自然学校には、責任者、連絡先住所、活動プログラム、活動の場所、参加者がいます。 “自然学校”には、地域の市民団体によるものや、有志がボランティアで行うもの、ネットワーク型のもの、専門家による民間団体など様々な形があり、いわゆる”学校法人”ではないものがほとんどです。そしてその数は、ここ15年で大きな広がりを見せています。

自然学校での体験の目的はいくつか考えられることができます。

自然のことを知るため

仲間を知るため

自分自身を知るため

このような目的を持った団体やグループが、自然の中でいろいろな手段を使って体験活動をしていくところを”自然学校”と考えることができます。

国際自然大学校も、そんな”自然学校”の一つとして、自然環境に対する意識を高め、行動できる人として成長してもらえるような環境教育・野外教育を展開していきたいと考えています。
また、東京で自然体験をした子ども達には、ぜひ農村地域の山梨県日野春校などの豊かな自然の中で、さらにたくさんの体験してもらいたいと思っています。

《自然学校についてもっと知りたい方》
下記Webページもご参照ください
 (社)日本環境教育フォーラム
 NPO法人自然体験活動推進協議会
 日本アウトドアネットワーク
※国際自然大学校は上記3団体の正会員です

 

国際自然大学校ってどんな団体?

1983年に設立した民間の自然学校です。あくまで民間の「NPO(特定非営利活動)法人」で、文部科学省のいう「学校法人」としての学校ではありませんが、自然の中での体験を通して人を育てて行く「学校」として活動しています。

東京都狛江市にある本校・本部事務局の他、山梨をはじめとする全国に拠点を持って活動している団体です。

基本的に年中さん以上の子どもを対象とした、通年型プログラム、シーズン(GW・夏・秋・冬・春)キャンプ、3歳から対象の森のようちえんプログラムから、大人の自然体験など、様々な体験型の環境教育・野外教育プログラムを通じて、「アウトフィッター(自然や人とのかかわりの中で、人生を前向きに生きている人)」を育成しています。

 団体概要
 事業紹介

国際自然大学校の理念

国際自然大学校は自然の中で体験活動を通して子どもから大人まで、よりよい人間形成のための教育活動を開発し、実施しています。その活動は自然の中で他者との人間関係を育むことを、自分の人生に挑むことを、体験します。
そのように自然や人とのかかわりの中で、人生を前向きに生きている人を育てるのが国際自然大学校です。そしてそのような人たちをアウトフィッターと呼びます。
私たち国際自然大学校の理念は、様々な体験型の野外教育・環境教育プログラムを通し【自然や人とのかかわりの中で人生を前向きに生きている人、『アウトフィッター』を育てること】です。

国際自然大学校が大切にしていること

当校のキャンプは、学校や家庭などではできない自然の中での様々な体験活動を通して、子ども達の社会性(コミュニケーション力や協調性など)や人間力(思いやりや優しさなど)を伸ばしていくことを 目指しています。
「自然体験」や「遊び」の中から感じた様々なことを元に、子ども達自身が考えて行動できるよう、体験学習法という指導法で、スタッフがともに活動します。

1.感じ・考え・行動する力をつける

●継続性による、体験の積み重ね
●ラーニングサイクルを引き出すプログラム構成
●チャレンジできる環境作り

2.多様な「人」とのかかわりから学ぶ

●新しい友だち・仲間をつくる
●親でも先生でもないスタッフとの出会い
●社会の一員としての在り方、公共のルールとマナー

3.「自然」とのかかわりから学ぶ

●自然の中での発見・感動・探究
●自然環境に配慮する行動
●自然の中で、ココロもカラダものびのびと

4.現代社会で不足している実体験の機会

●道具を正しく使うスキル…シンプルな道具(火・刃物・コンパス・地図・ロープなど)を使える技術は一生もの
●創意・工夫する力を養う…「無い」から出来ない!ではなく、今いる環境・ある物で快適に過ごすための発想の転換
●自分の身は、自分で守る…変化する環境の中での判断力、危機回避能力を養い、防災の意識を身につける

5.新たな可能性の発見

●解散時などの報告や活動写真から知る、もうひとつの表情
●非日常の体験が、家庭・学校で活きる
●子どもが変わる!大人も変わる!!

 

NOTSって?

国際自然大学校の英語での団体名は「National Outfitters Training School」。略して「NOTS」=ノッツと読みます。日本語の「国際自然大学校」は、少し長い団体名なので、気軽に「ノッツ」と呼んでもらえると嬉しいです。

子ども体験教室のキャラクター「ノッツくん」もいます。このWebページや、LINE配信、キャンプの時にお渡しするしおりなどに、ときどき登場しているので見つけてみてね!

 

理事長 佐藤初雄より

国際自然大学校の活動は、5つのキーワードを大切にしています。
それは、<教育・環境・健康・国際・地域振興>です。私達はジャーナリストでも評論家でも大学の先生でもありません。実践家です。これらのキーワードを、世の中で、暮らしの中で、形にしていくことが私達の使命です。

子育て中のお父さん・お母さんへ。

自然体験活動がもたらす教育的効果について研究を行っている日本野外教育学会では、その効果に「やる気が身につく」「自信がつく」「我慢と責任感が身に付く」「友だちができる」「物事を自分で判断する」「自然への気づきが身につく」などを挙げています。自然の中では、全身運動に繋がる動きが多いので、バランス感覚を育て、体力増進にもつながります。
最近の子ども達は、生活は便利になりましたが、その分、野外で遊ぶ機会が極端に減っています。子どもが外で泥んこになって遊んだ後の洋服や荷物を片付けるのは大変かもしれません。子どもをキャンプに送り出す準備をするのも大変かもしれません。しかし、子どもにとって、自然の中で異年齢の子ども達と一緒に、おもいきり身体をつかって遊ぶ体験は後回しが利かないものです。子どもの発育発達の視点からも自然体験は欠かせません。
どうぞ子ども達に、自然の中で遊ぶ機会をたくさん作ってあげてください。その決断をするのは、親であるあなたです。

これからの時代を担う若い人たちへ。

今の日本をどう感じていますか?自然学校が期待されていることは、子どものことばかりではありません。環境のこと、地域社会のこと、経済のあり方、そしてこれからの私たちの生き方までもが問われています。様々な社会問題があふれる今の日本。この社会を、この世界をなんとかしたい!と思う方は、ぜひ、国際自然大学校の活動に参画して下さい。自然学校指導者のプロを目指すことも、ボランティアとして関わることもできます。まずは、あなた自身が、一歩を踏み出してみてください。

行政・企業・NPO団体等の方々へ。

地球温暖化をはじめとする環境問題、地域活性化、青少年教育などの問題があふれている時代。その中で次代を担う自立した青少年を育成するには、自然体験活動は不可欠です。しかし、公的な青少年教育施設は危機的な状況です。国際自然大学校は、これまでも学校教育の一環として、企業の社員教育や社会貢献事業として、国や地方自治体と連携して、様々な形で、それらの問題解決に向けた活動を行ってきました。官民、企業・NPOなどの枠を超え、新しい社会づくりに向けて連携していきましょう。

 

理事長:佐藤初雄 プロフィールを確認する

経歴

1979年3月 日本体育大学社会体育学科卒業
1979年4月 財団法人農村文化協会栂池センター入所
1981年3月 同退所
1983年4月 国際自然大学校を設立する。

主な役職・委員

(特非)自然体験活動推進協議会 代表理事
(特非)神奈川シニア自然大学校 理事長
(社)日本キャンプ協会 理事
(特非)千葉自然学校 副理事長
日本野外教育学会 理事
(特非)さんさんくらぶ 理事
(特非)白川郷自然共生フォーラム 理事
(特非)浅間山麓国際自然学校 理事
(特非)日本エコツーリズムセンター 評議員

主な研究会・委員会

文部科学省 自然体験活動の指導者育成に関する研究会委員
農林水産省 都市と農山漁村の共生対流推進会議 NPO専門部会委員
林野庁 森林体験学習等における安全管理手法に関する調査委員
環境省 環境体験学習上級指導者育成方策検討調査委員
文部科学省 青少年の自然体験活動の充実に向けて委員
環境省 自然とのふれあい活動における安全対策マニュアル策定 検討委員会委員
日本アウトドアネットワーク 自然体験活動QQレスキュー隊委員
文部科学省 地域連携のためのコアリーダー育成に関する調査研究委員
文部科学省 幼少期における自然体験活動を推進するための指導者育成委員長
文部科学省中央教育審議会 青少年教育特別委員会委員
(財)日本博物館協会 自然観察体験学習教材開発委員
文部科学省 省庁連携体験活動ネットワーク推進プロジェクト委員長
環境省 エコインストラクター人材養成委員
自然体験活動協議会 安全管理部会 部会長

書籍紹介

『~社会問題を解決する~ 自然学校の使命』 佐藤初雄 著 (みくに出版、2009年)
自然学校とは…経済対策という新薬ではなく自然の中での体験活動という漢方薬で…日本人の新しい生き方を作り、日本という新しい国づくりのもとになる。その先駆けとなった国際自然大学校25年に及ぶ思いと考えの根幹に迫る書。国際自然大学校の理事長佐藤初雄は、日本の自然体験活動の牽引者である。(「BOOK」データベースより)